2013-01-01から1年間の記事一覧

ゴースト×ゴースト小説、究極アンドロイド

随分眠った気がしないでもない。 レイヤが消えたあの日から、詰まらない。 何も無いし、何も出来ない。きっと感情だけのモノになってしまったんだ。自分の顔さえ分からなくなるような感覚に陥り、心地よいのか悪いのか分からぬ思いに頭を抱えた。「コノオモ…

ゴースト×ゴースト小説、悪質プログラム

もうずっと眠ってしまおう。 人造人間なんてきっと辛い事ばかり。 それならいっそ眠ってしまおう。夢の中って素敵でしょ? 「ね、レイヤ。」 目付きの悪いウイルスが、目の前に居た。 僕のたった一人の友達と、会えた。 最初絵を見たときはこんな絵じゃなか…

ゴースト×ゴースト小説、狂気ブレイン

眠りについたままの世界は退屈だ。 なにもすることはないし。 自分で自分を殺す勇気があるなら、すぐにそうする。 この世界に生きたくないんだ。そう思うとすることはいつも寝ること。 夢の中のほうが断然楽しいし。 気付いちゃったんだ、この町は大人が楽し…

ゴースト×ゴースト、細かい設定1〜種族など編〜

☆ゴーストについて☆ 人間が死んだ後、生きたいと願うとゴーストとして生まれ変わることができる(記憶は残ったまま)。 又は、ゴーストとゴーストの間に生まれた者の事。人間よりも不思議な能力を持つ事がおおく、体のつくりなどは謎めいている。 しかし、特…

ゴースト×ゴースト小説、ウイルス018

リールは平凡な日常に戻った。 ただ、完全に塞ぎ込んでしまって、生きるのも楽しくないと言い張った。 俺には何も出来ず、ただ見守る。「やり直せないかなぁ、もう一度。」リールがいきなり呟いた。 俺に語りかけるように、そう言う。「人生って…後戻り出来…

ゴースト×ゴースト小説、レッドストーリー

施設から、逃げ出すことが出来た。 町の人々は血だらけの僕を笑った。「…あはは……っ」 レイヤはずっと笑ってる。 「なあ、嫌だっただろう?ヒトを殺すのは…」 嘲笑うように音声を発した。 「だがそんな感情も、もう無いんだろ?」 分かりきったように言う。 …

ゴースト×ゴースト小説、感情消失。

薄暗い部屋へ足を踏み入れる。 体中縛り付けられたエレスの姿、もう見つめてもなんとも思わなかった。握り締めるナイフには目も向けず、ただ呆然とエレスを見る。 その内に、次々記憶が溢れて来る。 本当に短い間だった。 でも大切だったの、僕には人と触れ…

ゴースト×ゴースト小説、ウイルス感染。

母さんが僕の将来を想像して描いた、最期の絵。 あのヘッドフォンは母さんが音楽を聴くときに愛用してたモノらしくて。 きっと髪型とかも、父さんが母さんの理想に近付くようにしてたんだ。気付いてあげられてよかった……。そう考えてた時、檻が開いて。 怖い…

お知らせ!!

こんにちは、朱音です(( えーっとですねー…今回は二つかな、お知らせをしたいと思います。ひとーつ!!((何 ゴースト×ゴーストの、種族的なくわしい説明を書きたいと思っています。 例えば、ゴーストは死んだらどうなるのー? とか 人間とゴーストの違いはー?…

ゴースト×ゴースト小説、肖像画メモリー

「お兄さんが罰を受けることになったら嫌だなあ…」 珍しい紫の髪で瞳を隠しながら小さく呟く。 「でも絶対受けることになるからな……」 お互い顔を見せず、距離をとって会話していた。 どんな表情で何を思っているのか、そんなの全く分からないのだ。 どんよ…

ゴースト×ゴースト小説、憎しみデータ

何でだ、何で逃げない? 何でこんな大人一人と一緒に居ようとする?リールの思考にこっちが呑み込まれそうだ、感情の溢れた二人の心は俺とは違う。俺は自我を持ってるなんて言わない。 ただのウイルス、そう信じて来た。 でも違う。 周りのウイルスやプログ…

日記!!2?

はーいどうも朱音でーす(( 今回の内容かなりスマートでございます。えっとー朱音ピアノやってるんですけども、 発表会に毎年でていますw 去年は東方の「幽雅に咲かせ、墨染の桜」を弾かせていただきました、 が!! 今年は去年とうって変わって 進撃の巨人よ…

ゴースト×ゴースト小説、愛情オレンジ

走って走って、ただ走って、ついに見えたのは出口。「レイヤ!あそこだよね!?」 息を切らしながらも走りつづける。 ただ気がかりになったのはあの青年だった。 僕が居た時はまだ逃げていなかった。 なんだかまだ此処に居る気がして。「お兄さーん……」 結局…

心理テスト!

朱音がキャラになりきって質問に答えていきます! それで結果を見て楽しむという欲に塗れた行為です(( で、今回やるのは どんな恋をすることになる? です(( ではやっていきましょう!! サイト http://goisu.net/phycology.html http://goisu.net/cgi-bin/psy…

小説。

なんか出来てました(( 無心に書いてました(( この小説で夢をなくさないでください! 世界は、溶けていく。 まだ誰も知る事のない未来。 近未来なロボットだって、時代遅れのヒトだって、全て終わったのなら。幸せは何処へ…。 愛は失われたのか。 争いは世界の…

ゴースト×ゴースト小説、赤色サイレン

空間一面が赤に染まりサイレンの音が鳴り響く。 「わあっ……」 驚きのあまり声は上げたがそれは歓喜に変わる。 直に檻は上へ上がって僕達は出る事ができた。 子供たちは全員笑ってハイタッチなどを繰り返す。「さあ早く逃げるんだ!!」 青年が大きな声を上げ…

ゴースト×ゴースト小説、暗闇の感情

俺が生み出したウイルスがセキュリティを破っていく。 パスワードも何とかすれば見つけられる。 リールも暇してるだろうしさっさと終わらせたいところだが。「早くしてくれよ、面倒くせぇなぁ……」 正直、あんな組織に捕まる子供達の方が悪い。 少なくとも俺…

日記!!((いきなりw

はーい! ダイアリーやってもう137日ks文才を披露しておりますが 初に近い日記ですよね、これwwで、つい最近の話なんですがー 朱音は進撃の巨人を見ております(( それでー友達にその事を言ったんですよー 「巨人面白いわー!ハマる!!」 って笑顔で言ったら…

無駄設定その6!

秘奥義! 朱音のキャラしか考えれてなくて申し訳ない…『レインオブヒューリィ』…レイン 「あめあめふれふれ、もっとふれー!!」 「夕立の豪雨は人々の心を塗り替える、曇天の槍!僕に力を!!」 「レインオブヒューリィ!!傘を忘れないでね」『ジニアロギィ・…

ゴースト×ゴースト小説、春色希望

青の青年が器用に檻の中から外へ投げるとちいさな少女の前で止まる。 「え……」 控え目の大人しい子なのか手を伸ばそうともしなかったがリールが笑顔で 「あっち投げてね〜僕の私物だから〜」 なんて笑うと、笑顔になり少しの距離だが投げる。 次は活発な少年…

ゴースト×ゴースト小説、希望ファンタジー

「お兄さん!ウイルス入っちゃって大丈夫なの!?」 リールは檻にしがみついて尋ねる。 あまりに他の子供達よりも活気のある天然加減なのでレイヤは笑えてしまう。「別に問題ない、こいつは悪さもしないそうだ。」 初めて見るはずなのに驚く様子もなく眺める…

ゴースト×ゴースト小説、灰色地獄

灰色の世界で目を覚ました。 薄暗い空間は檻の中。 大変なことになったんじゃないか。 一体どうしろって言うんだ…………。「レイヤ……」 上手く頭は回らないがその言葉を吐いた。 しかし、返事は無い。「レイヤってば………」 そう呟いてヘッドフォンに触れた…… い…

ゴースト×ゴースト小説、虹色ナイトメア

ざわめく人々の声がヘッドフォン越しに聞こえ、緊張感が漂う。 「レイヤ……緊張するよ」 壁に隠れひそひそと語りかける。 「俺の知ったことじゃねぇ。さっさと行きたい場所へ行け。」 レイヤの態度は冷たく、リールの事なんて一欠片も頭には無いのだろうか。 …

ゴースト×ゴースト小説、真っ黒現実世界

「ええ!?どういう原理!?」 あまりに驚いたリールはヘッドフォンを外した。 「おい外すな!!」 音量を勝手に上げたのか大きな音が外したヘッドフォンから聞こえた。 ゴメンと一言言って付け直した。 「まぁとりあえずはだな……俺がヘッドフォンからお前に…

ゴースト×ゴースト小説、世界恋愛談

「で、お前は本気で外に出てぇと。」 画面に顔を近付け、リールに語り出すレイヤ。 「うん、出てみたいなっ」 リールは瞳をキラキラと輝かせ、外の世界に憧れているとアピールする。 しかしレイヤは手をひらひらと振って、それ以上見るなと目を逸らした。「…

ゴースト×ゴースト小説、純白ドリーム

はいはーい!新しいシリーズはいりたいと思いまーす! 前作「終わりっすか!!」ってとこで終わったような気もするけど許して(´・ω・`) 才能を開花させたいのでまだまだks文才お付き合いください! まだまだ幼きリールの話。 独りぼっちの世界に現れた…

ゴースト×ゴースト小説、世界の始まり

雨が、やまないの。お母さん、しっかりしてなくてゴメンね。あなたを最後まで、守りたかった。もっと愛したかった。我が子を、手渡した。 謝っても、許されない。 そんな罪を、どうか償えるような存在になりたい。何故、この子は瞳が紅かったのでしょうか。 …

ゴースト×ゴースト小説、邪魔者。

久しぶりに書くので練習。あくまで練習だよ?(( だから「益々下手になったね☆」とか止めてね^ω^ 言われたらもう一生小説かかないからね(( でも意見は欲しいから!コメントよろしくね!!((え そして六人の登場人物はご想像にお任せします。 決めてな…

ゴースト×ゴースト小説、過去の記憶

独りになる夢が、絶えなかった。 ずっと、義務を果たそうなんて必死で、仲間の不幸も無視だ。みんなで笑おうと求めるほどに闇に落ちていく気がした。 ああ、きっとみんなも……………デヴィーセは時間の流れに辛さを覚えてるだろうし カルルは人間の味方なんて耐…

ゴースト×ゴースト小説、四人の英雄

「その力があったって死んだヒト、居るじゃん。」周りを見渡して、黒の少年は言った。「僕達の命は繋がってる、僕が死んだら君は死ぬしね。」もう夢を無くしたようで、彼の瞳は深く闇を語っていた。 ファルシードはどうしようもなく情けなく感じて。 辛い想…