2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ただいま帰りました!

帰ってきました!昨日← 楽しかったですよ〜、スキーはできるようになりましたし曲がれるようにもなりました! よかったよかった、いっぱい転びましたけど! 10人部屋での生活でしたがみんな面白くてストレスも無くいい経験になりました〜 その中の数人で反対…

ゴースト×ゴースト小説、君が大好き

「リーウ!」 あの明るい声が背中にかかります。 振り返ればそこには、草原のような優しい黄緑色の髪を揺らした少女、ミリアです。 「ミリア…!」 彼女が歯を見せて笑います。 私の母が居なくなってしまった戦いが終わったように、彼女を苦しめていた病気も…

ゴースト×ゴースト小説、夢と外側の世界

私は目を覚ます。 私は目を覚ます。暗い暗い路地裏で、血の滲む風景。 寒い寒い雪の町で、白く赤の混ざる風景。ああ、夢から覚めた。 ああ、現実は見えている。私は戦わなければ。生きなければいけない。 私は闘わなければ。生きなければ未来は無い。君は何…

ゴースト×ゴースト小説、七色の君を。

海から出ても、世界は暗黒です。 ああ、ちょっと前まで光り輝いていた世界が…。 「…私いや。」 ミリアがぽつり。それは雨の降り始めのように… 「ここでしか、私…強くなれなかったのにっ、強気な女の子になれなかったよ!なのに!!」 そのミリアの声が、ドキリ…

お知らせ

はいはい!最近小説かいてなくてごめんなさい>< しかも更新したと思ったらお知らせで申し訳ないです!!私、1月27日〜1月30日の夕方まで自然教室と言ってですね… 学校の行事でスキーに行ってきます!三泊四日です〜 当然その間は小説書けませんので…、申し…

ゴースト×ゴースト小説、漆黒の海と虹と。

走り続けた先、私の頭上に虹。黒い虹です。 ああ、レインは無事でしょうか。 「虹はレインの象徴…。それがこの状態ってことは…」 クールは虹を見上げながらそこで言葉を止めました。 私は不安になってクールの手を強く握ります。クールは安心させるように握…

ゴースト×ゴースト小説、夢と現実の融合

前書きします!珍しく! そろそろ物語も終わりに近づきます〜! これから一気に真面目になると思いますので…心の準備を…! 最後のドリームがいよいよ登場です!ハイネちゃんのキャラをお借りしました〜 ありがとうございますー!ではどうぞ!↓ 「わー!!見て…

ゴースト×ゴースト小説、目覚めのクロック

ジリジリジリジリ…うーん、懐かしい音がします。 朝、眠たい中夢に溶けるように聞こえてくる音です。「朝だ朝だー!!みんな元気にコケコッコー!!」 そんな声が、ジリジリうるさい音と、ピーピー笛の音と共に聞こえてきます。 うーん、もう少し寝ていたい… け…

ゴースト×ゴースト小説、眠りのナイト

「夜はみんなが眠る時間です、起きて夜を過ごすと太陽が出てきたときに辛い思いをしますよ?」 ナイトは私達にそう気をかけました。確かにそうです、徹夜した日の朝は気分が悪いのです。 でもミリアだって引きません。 「でもレインを探さないと…。」 今一番…

ゴースと×ゴースト小説、虹のない夜

「夜になると虹は出ないから困っちゃうね。」 ミリアは溜息混じりにそう言いました。 思えば虹は常日頃出ているものじゃありませんよね?この世界は不思議です。 「この世界の虹はレインがつくってるモノだって聞いたことあるよ。」 不意にミリアがそういう…

ゴースト×ゴースト小説、月を照らす太陽

「何で泣いてんだ?可愛い顔が台無しだよ。」 サンは歯を見せて笑うと私たちの頭を撫でる。 そんなことされるとまた涙が…。ああ、全然止まってくれません。 「私達は現実に帰らないといけない?ここにずっと居ちゃダメなんだよね!?」 クイーンは泣いて泣い…

お知らせというかアンケートというか

またまた小説サボっちゃいましたすいません(書けよ どうもどうも風邪気味の朱音です〜、インフルだったらもっと更新できませぬーーえーっと今日はホントにゴースト×ゴーストとは全然関係ないんですが… ダイアリーじゃなくてブログの方で全然なんにも弄って…

ゴースト×ゴースト小説、夢に生きる

手を叩きながら虹に向かって一直線。 その間は疲れることもなければ哀しいこともなかった。 「レインはどこまで歩いて行っちゃったんだろう、虹の向こうってまだまだ先よね!」 クイーンはそろそろ足が痛いみたい。私も気付けばちょっとだけ足が…。 「ちょっ…

ゴースト×ゴースト小説、あなただけのメロディー

クイーンはメロディーを知っているのかと思って彼女の横顔を見たけど知らない様子だった。 じゃあお互いに初対面なんだ。 「メロディー?どうして手を叩くの?」 クイーンはそうやって疑問を隠さず口にした。 私とは違うところだなあ…。 「手を叩くと幸せが…

ゴースト×ゴースト、秘奥義の台詞イメージ4!

はーい!こんにちはー!!ハイネちゃんの秘奥義にテンションが上がって本日二度目の更新です! センス無いくせに頑張って振り絞りました!一人ひとりに似合う台詞にできた…かな?(^_^;) 自信はないですが興味があればどうぞ!↓※ファルとセラは前書いたの…

ゴースト×ゴースト小説、私たちは希望を知らない

「リウはどこから来たの?」 クイーンはまっすぐ前を見て私にそう言う。 「どこからってどういう意味?」 私だってこの世界のことはよく知らないし、どうなってるのか分からない。 国とかそういうのって、そもそも存在するの?「ふーん、現実から来たんでし…

ゴースト×ゴースト小説、七色の景色

風が吹いて、雨が消し飛び、花吹雪が舞う。 太陽の光が射す美しい景色に君と二人。「今日もスマイル!いつでも笑えば良いことあるよ〜」 スマイルは声を出して笑った。 心の底から、世界を楽しむように笑う。「現実の僕は確かに笑顔を忘れたかもしれないけど…

ゴースト×ゴースト小説、君へスマイル

私はレインに手を引かれながら光り輝く世界を歩いた。 時に質問を投げかけ、それを返してもらい、私は少しずつ笑顔を浮かべることもできるようになったし、一歩一歩前に進む勇気も持てた。「やあ!こんにちは!」 そうやって、道端から手を振る少年の姿を見…