ゴースト×ゴースト小説、新たな希望
負けるだろう、この戦い。
死ぬだろう、誰かが苦しみの中。
殺されるろう、多くの神々が。
僕は知ってる。闇で苦しむ多くの神達の姿を。
僕しか知らないんだ。この運命が敗北だと。
でもね、敗北の後に何があるかはまだ決まってない。
まだ『仮』だ。
その運命はまだ『仮』。
敗北は完全なる運命だ。
変えられない、僕という存在でも。
ならその後を幸せに変えればいいだけ。
僕は今叫びたい。
この世界中の不幸者に届けたい。
まだ希望はあると。
この僕が希望を創り出してやると。
馬鹿にするならそれで構わない。
だけど、希望を創り出すことだけは、諦めない。
「行くぞ…希望を創りに……希望を創るぞ………!!」
どんな者にでも似合うモノって、希望だと思う。
誰もが望む幸せで誰もが笑顔になるんだから。
誰にも似合う最高って、幸せだと思う。
さあ手を伸ばせ、立ち向かえ、叫び散らせ。
そう誓ったある日、僕は高き高き丘へと走った。
−後書き−
明日から中学生ですよーもう緊張ですねー
はい!デヴィーセも頼れるキャラになって来ましたね!
まだまだ長いですけどお付き合い下さい!
立ち向かう新たな勇者デヴィーセ。
彼の望みは希望を創り出すこと、そしてそれを皆に報せること。
殺された、そして犠牲になった者達も幸せになれるような世界を。
そして彼は幸せを望んだもう一人の勇者と協力するのだが………
一体誰なのか……
次回もお楽しみに!