ゴースト×ゴースト小説、見えた!心の方程式!!

俺は転校生、ちなみに頭は悪い!
頭が良くなることに憧れはそうそう抱かない訳だけどね。
さて、俺は他人と友達になるのが異様に得意な訳。
その得意な事とは裏腹に、俺は孤立してしまう呪いを持っているわけだ。
まぁ一週間に一回くらい家に籠ってれば問題ないわけ。
といっても学校の休みの日が潰れるのは勘弁なので学校を一週間に一回休むんだ。
なんとも怪しいよね〜。
だから頭悪いんだけどさ、友達か勉強かだったら友達とるからね。
俺にとっては当たり前の方程式!
方程式もクソもないけどね。
そんな俺と友達になりたい人は山ほどいまーす。
何故だろう、何故でしょうねぇ。
転校生にドキドキするのは小学生の本能だから仕方ないとして。
まぁ色々やってたら友達百人も夢じゃないくらいに友達が増えました!
嬉しいことこの上ない。
その中で毎日毎日飽きもせず学校に来るクラスメイトに感心し、日々計画的に学校に来るわけだ。
「何で一週間に一回来ないの〜?」
ギクッ、それは禁句だよ。答えようがないじゃないか。
「じゃあ何でみんな飽きもせず毎日学校来るの〜?」
聞き返してやろうかっ。
お母さんに怒られるから発言に決まってるじゃないか〜。
これも大体の方程式だよ。小学生の可愛さが表れるねぇ。
まるで俺に可愛さがないみたいだけどそういうこっちゃないのよ。
親が居ないから心が冷めるのは孤児の特有さ。気にしたら負け。
一人一人鈍感さを追求していく楽しさも勿論あるし、まぁ気分よく過ごす為の分析でもある。
俺はこの弱い頭で日々人間の生活の方程式を見つけ出しているんだ!!
凄いだろう?感心するんだ!諸君!!
じゃあ始めようか!
アルネス様の完全パーフェクトアルティメット方程式教室!!