ゴースト×ゴースト小説、見えたら、視えたら。

「俺弓なんて使えてみちゃったらすごいと思われる?」
内心弓を見たときから使えるはずもないのに興奮していてその感情を抑えられていなかった。
別に弓を使ってハンターになろうとかそんな気さらさら無い。
ただいざという時に使えたら最高にカッコいいっしょ!
なんて気持ちと
母さんも安心して喜んでくれるだろう!
という気持ち。
実際母さんに喜んでほしいって言うのが一番の気持ちなんだけど…
ただ使えねぇよって言われたらまぁそれが正論だよね〜。
でもそこで諦めちゃったりしちゃったりしちゃうと俺かなりしょぼい人間じゃないか?
まぁやってみるが一番!
とか言って使い始めたんだけれども、まぁ目の悪い奴が早々出来るとか言う優し〜い世界ではなく、勿論もうすでに諦めモードだ。
「現実って厳しいなぁ〜子供に夢を与えてくれないや」
流石にこの現実には苦笑してしまう。
どうしよう、諦める?続ける!?
続けるよ!勿論さ!!
母さんが喜んでくれるならなんだって!!
的に当たんないのはちょっと恥ずかしいけど?頑張ってるからいいんじゃない!?
笑われたって仕方ない!でも諦めない!!
もしもの話、ゴーストになった時でも戦えたら役に立つでしょ?
戦えて不便なことは少ないんじゃない?
何よりカッコイイんだ!!
俺カッコ良くなるんだよ!!慣れて慣れて慣れまくって、失明しても弓が使えるとか!?
何それ何それ最強じゃん!!
「俺、超カッコイイじゃん!!」
飛んでく矢だってほら!流れ星みたいで超カッコイイ!!


☆あとがき☆
はい!!お気付きでしょうが、最近の小説はシリーズです!!
主にアルネスとフロウの関係について書かれています。
これからも増えますが期待せずお待ちくださいw
今回は少しアルネスの無邪気な感じを書きたかったのでこんな感じになりました!
アルネスは目は悪いですが元気に生きる少年です。
そんなアルネスを細かく可愛くカッコ良く書けていけたらなぁと思います!
gdgdですが良かったら最終章まで見届けてください!!