ゴースト×ゴースト小説、みんなの個性

俺が自由人に見えるって?うん、よく言われるよ。
でもさ、個性っていいもんじゃん?
俺が考えるに、個性のない人間なんて居ないと思うぜ。
他人を馬鹿にする人間だって、馬鹿にされる人間だって
互いが互いの個性と合わないからそういう関係が出来上がる。
俺はその関係を止める個性にある。
個性って言うのかは頭の悪い俺には分からないけど。
まあ止めることは悪くないんじゃない?
きっと沢山の人が俺に苛立ちを覚えるさ。
でもそれは別にいいよな、本人がいいって考えれば。
例えばの話、苛立ちを覚えた人間が俺を殺しに来た!
普通の人間ならそりゃ勿論抵抗するでしょ。
でも俺は死んでも構わないな〜。
散々自由に生きてきた罰なんじゃない?
助けられたくなかった人を助けた罰なんじゃない?
うんうん、理由は完璧。上手い感じに出来てんじゃん。
でも、俺が死ぬことを許さない人間がいたら?
俺孤児院だし親はいないけど、まぁ友達と考えよう。
う〜ん・・・もしもの話だし分かんないなぁ・・・。
あんまり他人と深く関わらないし、そう思ってる人いるのかな?
もしかして俺って孤立してるっ?
ありゃりゃ、こりゃマズイな、そろそろ友達つくらないとっ!
あ、あの青い髪の男の子がいいな!
あいつの個性も気になるし?

「俺アルネス!よろしくっ!!」

今日は友達増えるかなっ